【個人経営者向き】飲食店の開業で最強の「会計ソフトfreee」を解説

飲食店の開業で最強の「会計ソフトfreee」の図

飲食店の開業に経理はどうすればいいの?
  • 開業に、税理士や会計士を雇ったほうがいいの?
  • 経理をしたことがなくても、大丈夫なの?
  • 会計ソフトfreeeは、よく聞くけど、どんなんなの?

こういった疑問を解決します。

本記事のテーマ

・経理を効率化して、ラクするなら…「会計ソフトfreee」が最強【詳しく解説】

・「会計ソフトfreee」を使うメリットとデメリット【他の会計ソフトとの比較】

・「会計ソフトfreee」でよくある質問【疑問を全て解決します】

・「会計ソフトfreee」を導入する手順【とても簡単5分で登録できます】

本記事の信頼性

飲食歴15年

取締役・新店開発部長として(焼肉・居酒屋・バル・カフェ)新店を複数店舗立上げ→若い経営者を応援したい想いから→飲食業コンサルタント

実践で使える知識が大好きです。

はじめに伝えたいこと【経理している時間がない】

飲食店を開業したものの、日々の営業の疲れや、悩みや不安との戦いで、精一杯になっていると思います。

  • もっと集客がしたい
  • 従業員の教育が進まない
  • このまま経営が軌道にのるのかな

こんな悩みを抱えながら、経営していると思います。

正直、経理をしている時間なんてないし、めんどうって思っていると、思います。

もう、会計士や税理士を頼もうかなって、考えているかもしれません。

ですが、会計事務所に頼むと多額の報酬のため、小さい規模のうちは、かなりの負担になります。

法人化するぐらいの規模になって、ようやく頼めるのが現実です。

ですから、安く簡単で効率的な経理ができる、最強の「会計ソフトfreee」をおすすめします。

デメリットまでしっかりお伝えするので、会計ソフトを導入したい人は、最後までじっくりご覧ください。

目次

1.飲食店の開業の味方、最強の「会計ソフトfreee」【おすすめ理由とは?】

飲食店の開業の味方、最強の「会計ソフトfreee」の図

おすすめ理由

  • 月額980円(税別)で使える【1か月無料お試し期間あり】
  • 年間最大65万の控除がもらえる、青色申告が自動で作れる
  • 税務署に提出する、開業届、青色申告承認申請書が、簡単な質問に答えるだけで、自動で作れる
  • クラウド会計ソフトだから、銀行口座、クレジットと連携がとれて、自動でデータを取得してくれる
  • パソコンがなくても、スマートフォンで経理ができる
  • 経理の初心者でも、サポートがあって安心

など、圧倒的な効率化と、価格の安さが魅力です。

控除の金額だけで、ソフトの使用料は軽く、ペイできます。

他にもいろんな会計ソフトがありますが、「会計ソフトfreee」を導入しておけば安心です。

「会計ソフトfreee」の料金プラン3つあるが「スタータープラン」を選ぶべし!

freeeには大きく分けて3つの料金プランがあります。

料金プラン

  • 必要最低限の機能を備えた「スタータープラン」
  • 消費税申告機能を備えた「スタンダードプラン」
  • 他部門にも対応している機能を備えた「プレミアムプラン」

詳しくご説明すると、以下のようになります。

料金プラン名 スターター スタンダード プレミアム
主な機能 ・確定申告書類の作成

・申告書類の提出機能(電子申告対応)

・見積、請求書、納品書作成

・チャット/メールサポート

・スターター全機能

・消費税申告機能

・レシート写真の読み取り(ファイルボックス)無制限

・入金、支払管理レポート

・スタンダード全機能

・他部門階層機能

・月締め

・電話サポート

・税務調査サポート補償

月額値段(税別) 980円/月 1,980円/月 3,316円/月

結論、最初は「スタータープラン」を申し込んでおけばOKです。

「スタンダードプラン」の消費税申告については、年商売上高1,000万円を超えた年の2年後から申告義務があり、それまでは消費税の支払いは免除されます。

ですから、開業後の直ぐには、必要のない機能です。現在、消費税の課税事業者の方におすすめです。

「プレミアムプラン」の他部門階層機能については、現在、他業種で多店舗展開されている方におすすめです。

reiji
事業規模に応じて、プランアップすればOKです。

クラウド会計ソフトを使うデメリット2つ

クラウド会計ソフトを使うデメリットの図

次にデメリットを見ていきましょう。

デメリット

  • 慣れが必要
  • 維持費がかかる

デメリット①:慣れが必要

当たり前ですが、会計ソフトは様々な機能があり、全ての機能を使いこなすまでに慣れが必要です。

はじめに全ての機能を使いこなすのではなくて、必要な機能だけを使用すればOKです。

また、サポートがつきますので、必要な機能だけでも使えるようになるので、安心です。

デメリット②:維持費がかかる

クラウド会計ソフトは、ソフトを購入するのではなく、毎月定額の使用料がかかります。

つまりランニングコストがかかります。

それでも、控除金額に比べれば、圧倒的な安さです。

「会計ソフトfreee」を使うメリット4つ

デメリットの次に、freeeの4つのメリットをご紹介します。

メリット

  • 補助金を活用できる
  • 法改正への対応が簡単
  • 安心のバックアップ
  • 銀行口座やクレジットカードとのデータ連携、さらにレジも連動

メリット①:補助金を活用できる

IT導入補助金の申請手続を、freeeの共同事業体がサポートしてくれます。

補助金の申請で、大変な手続きをサポートしてくれるのは、かなり安心です。

メリット②:法改正への対応が簡単

クラウド会計ソフトなので、ソフトをダウンロードする必要がありません。

常に最新のソフトが利用できる状態なので、法改正も自動的にfreeeが対応してくれています。

メリット③:安心のバックアップ

クラウド会計ソフトに入力したデータは、パソコンに保存されるのではなく、クラウドサーバーに保存されます。

万が一、パソコンが壊れても安心です。

また、パソコンのデータ量が増えて、遅延することも防げます。

メリット④:銀行口座やクレジットカードとのデータ連携、さらにレジも連携

僕がおすすめする、最大の魅力です。

現在freeeでは、「Airレジ」、「ユビレジ」、「Squareレジ」など、複数のレジと連携しており。

日々のレジ締めでの、売上データ、クレジット支払いデータ、現金データ等、自動で取り込まれます。

また、銀行口座データや、クレジット払いの経費データも自動で取り込まれます。

超効率的で、圧倒的な時間短縮になります。

定番のクラウド会計ソフト比較

やよいの青色申告 オンライン:21年間売上実績1位の会計ソフト「弥生シリーズ」のオンライン版です。値段は年間8,000円(税別)~。また1年間無料のお試し期間があります。

会計ソフトfreee:この記事でもおすすめする、超効率化と時間短縮になる会計ソフトです。値段は年間11,760円(税別)

MFクラウド会計:簿記スキル中級以上の人に好まれる会計ソフトで、シンプルな作り故に、動作が軽いのが定評です。値段は年間11,760円(税別)

やよいの青色申告オンラインは、価格も安く、1年間無料のお試しプランもあります。

スマートフォンアプリがまだまだ開発途中で、効率化が弱いです。安くすませたい方におすすめです。

MFクラウド会計は、ある程度、経理に精通された方が、高速運用できる仕様です。

経理担当者がいる規模におすすめです。

reiji
安く、簡単で、効率的に経理をしたいなら、会計ソフトfreeeがベストかなという感じです。

有名な会計ソフトは、利用者数が多いので、サービスも手厚いのが嬉しいですね。

「会計ソフトfreee」でよくある質問【疑問を全て解決します】

「会計ソフトfreee」でよくある質問【疑問を全て解決します】の絵

freeeを導入するにあたっての、よくある質問はこちら。

よくある質問

その①:連携がとれる銀行は?

その②:連携がとれるクレジットカードは?

その③:対応しているブラウザ/OSは?

その①:連携がとれる銀行は?

メガバンクの・三菱UFJ銀行・みずほ銀行ダイレクト・三井住友銀行をはじめ、

ゆうちょ銀行・楽天銀行など、全3,179件と、地方銀行も含めて、ほぼ対応しています。

不安な方は、全国にある、ゆうちょ銀行の口座が、使い勝手がいいです。

またWEB連携のセキュリティーが怖い方も、freeeでは、銀行のセキュリティー並みに強化していて安心です。

その②:連携がとれるクレジットカードは?

有名なクレジット会社の・楽天カード・三井住友VISAカード・JCBカード・セゾンカード・アメリカン-エキスプレスなど、全138件に対応しています。

その③:対応しているブラウザ/OSは?

対応ブラウザは、

  • 最新版のGoogle Chrome(Android版を含む)
  • 最新版のMicrosoft Edge
  • 最新版のMozilla Firefox
  • Safari 9以上(iOS版を含む)
  • InternetExplore11

推奨ブラウザは、最新版のGoogle Chromeです。

OSは、WindowsでもMacでもOKです。

「会計ソフトfreee」を導入する手順【とても簡単5分で登録できます】

最後に、freeeを導入する手順をご紹介します。

画像つきで解説するのでご安心ください。

会計ソフトfreeeの公式サイトから、「新規登録」をクリックして、アカウントの新規作成ページへと移動します。

事業形態⇒個人事業主

メールアドレス⇒お好きなメールアドレス

パスワードの設定⇒お好きなパスワード

を入力し、「freeeを始める」をクリックして、業種の選択ページへと移動します。

業種⇒飲食店

これまでの会計のやり方⇒すでに会計ソフトを使用の方は、選択欄から選ぶ

経理や確定申告を行う年度⇒2020年度

を入力し、「次へ」をクリックして、プラン選択ページへと移動します。

スターターの「はじめる」をクリックして、支払い方法ページへと移動します。

支払い選択⇒年払いが、お得でおすすめです。

お支払い情報入力⇒クレジットカード

を入力し、「次へ」をクリックして、クレジットカード登録ページへと移動します。

カード番号、有効期限、カード名義人を入力します。

「確認」をクリックすれば、登録完了です。

お疲れ様でした。

reiji
出来れば、事業経費用のクレジットカードを登録するのがおすすめです。

以上です。

自分も色々な会計ソフトを使ってきましたが、freeeが一番効率的で、使いやすいと思います。ぜひ使ってみてください。

「会計ソフトfreee」を使って、無料で簡単に、開業届、青色申告承認申請書を作成する手順を解説した記事はこちら。

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この記事を書いた人

reijiのアバター reiji AtoZ 代表

個人店コンサルタント【経歴】飲食歴15年▶取締役・新店開発部長▶焼肉・居酒屋・バル・カフェなど新店を複数店立上げ▶コンサルタントに転職▶AtoZコンサルタント2020年1月設立▶個人飲食店様や他店舗展開しているFC開発コンサルタントまでサポート▶まずはお気軽にメールください▶Zoomにて無料相談します
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